校長より一言

多治見北高等学校長 白石 秀史

北辰恒に座を替へず

 多治見北高等学校同窓生の皆様におかれましては、ますますご健勝、ご活躍のこととお喜び申し上げます。日頃は本校の教育に対して格別なご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。私事で恐縮ですが、令和4年に校長として着任する以前にも、本校には全・定合わせて20年間勤務しており、教員生活の大半を過ごした多治見北高校に、こうして再び勤務できることを大変嬉しく思っております。

 本校同窓会及び同窓生の皆様からいただいた物心両面からのご支援は、私が勤務した期間のみを思い返しても、創立50周年記念行事での北辰の杜の整備、吹奏楽部が同好会から部に昇格する際の楽器購入費、同窓会主催の東日本大震災復興支援ツアー、一回生の鈴木満様のご寄付による在学生への奨学金、毎年の同窓生講演会、同窓生の弁護士による法曹講話、大学見学における同窓生の研究室訪問など、数え上げればきりがありません。こうしたご支援はすべて、同窓生の皆様から母校と後輩への熱い思いの結晶であると受け止めております。あらためて学校を代表して心より御礼申し上げます。

 私は常々、本校の財産は「人」だと思っております。本校に学んだ同窓生の皆様が、母校である多治見北高校を「北辰」として縦横に広がり、全国各地、世界各地でますますご活躍されることが、本校のさらなる発展につながるものと思っております。「北辰恒に座を替へず」の言葉のごとく、本校が同窓生の皆様にとっての「北辰」としてその座を替えることなく、皆様が誇りに思える心の故郷であり続けられるよう、「自主・自律・自学」の精神、仲間と切磋琢磨し高め合う姿勢、一人ひとりの文武両道といった、本校の「北辰」とも言える伝統のもと、生徒、教職員、保護者が一体となって、教育活動に取り組んでまいります。今後とも変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。