10月9日(月)第22回北辰会ゴルフコンペが開催されました。

 10月9日(月)愛岐カントリークラブにて、「第22回北辰会ゴルフコンペ」が23回生の幹事・運営により開催されました。当日は雨模様にも拘わらず1回生から58回生まで133名と多くの同窓生の参加がありました。すこし不安定な空模様で心配されましたが、スタート間もなく雨も止み、全員が無事プレイを終了することが出来ました。なお、成績は以下の通りです。

【個人の部】優勝:16回生 羽柴 誠様

      準優勝:13回生 水野 清治様

      ベスグロ賞男性の部:14回生 吉川 桂介様 グロス78

      ベスグロ賞女性の部:20回生 鵜飼 順子様 グロス85

【団体の部】優勝:16回生 羽柴 誠様 今井 久朗様 鵜飼 雅彦様 佐々木 信二様

      準優勝:14回生 加藤 文雄様 吉川 桂介様 安藤 昌典様 鈴木 秀和 様

      3位:13回生 水野 清治様 大沢 隆様 佐橋 政信様 丹羽 博彦様。

来年は24回幹事で開催されます。多数の参加をお待ちしております。

11月19日(日)清掃活動と講演会が開催されました。

 11月19日(日)、110人の会員が晴れやかな秋空とちょうど見頃を迎えた美しい紅葉の虎渓山で清掃活動を行いました。

 落葉の多い頃合いで非常にやりがいのある作業でしたが、昔話に花を咲かせつつあっという間に時が過ぎていきました。県内外からも多くの観光客が来多される時期でしたので、微力ながらも地域貢献できたかと思います。

 第2部では「新しい大学の構想と学びの形」をテーマに、一般社団法人CoIU設立基金 大学構想企画室 辻田雄祐氏の講演を拝聴しました。辻田氏は、2024年に飛騨高山の地にて開校設立準備中の私立大学Co-Innovation University(CoIU)の入試広報責任者を務めていらっしゃいます。国や地域、立場を超えて絆を築く「共創」を実現することで、閉塞感漂う日本の未来を拓き、課題解決や社会変革を成し得る人材を育成されていかれるようです。岐阜県人として、岐阜県に先進的な教育機関が誕生することに期待を膨らますことができました。

PTフォーラムで17回生の中田卓也さんが在校生に講演

 10月18日、17回生の中田卓也さん(ヤマハ株式会社取締役代表執行役社長)が「為さねばならぬ、何事も ~一度しかない人生を、全力で楽しもう~ 」と題して全校生徒に講演されました。PTフォーラムの開催にあたり、白石秀史校長は「日本を代表する企業のトップに講演いただける北高はすごい学校、多治見北高とのつながりを大切に、後輩たちの為にありがとうございます。」と中田さんの来校を歓迎致しました。

 中田さんは、

「世界中の人々の心豊かな暮らしを使命に、28,000人の世界中の社員とともに音楽で社会課題を解決したい」

と仕事への思いを話されました。また、在校生のこれからの人生の参考になればとして、

「全力で夢中になって変化と挑戦を楽しみ続けていたら社長になりました。社長は目的ではなく手段、何をしたいから社長になるのかが大切。」

「どんな仕事も無駄にならない、難しい仕事の方が面白い。少しでもいいから昨日より今日、今日より明日、何かちょっと変えていこうと考え続けてやり続ける人が成長する。夢中になって仕事をすることが一番。」

「初めての転勤が50歳を過ぎてアメリカ駐在、現地法人社長に就任しました。違うものは違う、日本の感覚だけではグローバルでは通用しない多様性を肌で感じ取れた」

と、これまでのキャリアをお話されました。

 そして、

「為さねば成らぬ何事も、やらない限り絶対に始まらない、これを肝に銘じてBe positive!」

「どんなことでもポジティブな面とネガティブの面があるけども、あえてネガティブには目をつぶって  ポジティブだけを見る。そして笑顔でpositiveに生きていこう!」

と在校生にエールを送りました。

 生徒からの「28,000人の社員分の責任はとても重い、まいっちゃうことはないですか?」との質問に、「へこたれないためには覚悟をもって最善を尽くす、ダメだったらそれが限界。」

 「就職活動で大切にしていたことは?」との質問には、「いろんな考えをしっかりと述べること。論旨が通っている、理路整然としていることを評価する。」と答えるなど、予定時間を超えて多くの質問が寄せられ、生徒たちにとって興味深い時間になったようです。

 終わりに「日頃の生活で失敗や責任を気にして本当はやりたいのにやれていない、行動しなきゃと思える講演でした。笑顔でpositiveに頑張ります!」と、生徒から中田さんへお礼の挨拶がありました。